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2016年03月09日 06:00 学び~体育
動体視力をきたえよう~どんな方法があるの?
『中日・亀沢、動体視力鍛える眼鏡着用 定着狙い守備練習』 朝日新聞
朝日新聞の記事によると、プロ野球の選手が、動体視力(どうたいしりょく)を高めようと、ちょっと変わったトレーニングをしているらしいよ。
動体視力って、いったい何?
まずは、漢字を見て、想像してみてね。
「動体」ということは、動く物体ってことかな?
動く物体と視力。
いったい、どんな関係があるんだろう?
・・・
動体視力とは、ものの動きを目でとらえる力のこと。
たとえば、だれかが向こうからボールを投げたとしよう。
そのボールの動きをしっかりととらえることができれば、よけるのも簡単。
うまくいけば、うけとることだってできる。
このボールの動きをとらえる力が、動体視力だ。
目の検査ではかる視力とは、まったくのべつのものだ。
大リーグのイチロー選手。
彼の視力は、0.4。
それなのに、あれだけの大かつやくができるのは、動体視力がばつぐんに良いからだ。
動体視力が役に立つのは、スポーツの時だけではない。
ふだんの生活の中でも、とても役に立つ。
たとえば、街の中を歩いている時。
車や自転車の動きをしっかりとらえることができれば、より安全に歩くことができる。
反対向きに歩いてくる人とぶつかりそうになっちゃたりすることも、少なくなるはず。
そんな動体視力をきたえようと思うと、いったいどんな方法があるんだろう?
みんなも、ちょっと想像してみて。
動体視力、つまりものの動きをとらえる力をのばそうと思ったら、どんなトレーニングをすればいいと思う?
・・・
それでは、動体視力をきたえるトレーニングを紹介するね。
まずは、目の動き。
ものの動きをとらえるためには、目の玉を、すばやく動かさなければならない。
だから、目の筋肉をきたえよう。
それから、脳。
目でとらえたできごとを、脳が「こんなことがおきたから、こうしよう!」と、すばやく判断しなければならない。
その判断のスピードをあげるためには、直観力をきたえる必要がある。
・・・と、むずかしいことはここまでにして、具体的にどんなトレーニングをすればいいのか、みていこう。
みんなは、車や電車にのること、あるよね。
そんな時こそ、動体視力をきたえるチャンスだ。
車や電車が走っている時、窓から横をながめながら、通り過ぎる電柱の数を数えてみよう。
電柱を数えるのが、簡単にできるようになったら、次は、反対側を走る車の、ナンバープレートをよみとろう。
電車ならば、すれちがう電車に乗っている人の数を数えてみるといい。
お次は、学校やおうちなどで、気楽にできるトレーニング。
まずは、人差し指を目の前にたててみよう。
そうしたら、指を前後左右に動かして、その動きを目でおってみよう。
こうした運動を、毎日2~3分もやっていれば、いつの間にか動体視力がアップしているはずだよ。
ところで、記事にあったプロ野球の選手は、いったいどんなトレーニングをしているのだろう?
・・・
中日ドラゴンズの亀沢(かめざわ)選手は、メガネを使ってトレーニングをしているんだって。
もちろん、ただのメガネではない。
このメガネは、1秒間に5回から150回くらいパシャパシャとてんめつして、わざと選手のじゃまをする。
選手から見ると、ストロボでてらされたように見えるらしい。
ストロボでぱしゃぱしゃてらされると、ものの動きはカクカクカクっていう感じに見える。
ストロボ効果っていうんだけど、これが動体視力をきたえるのに、とても役立つんだって。
プロの選手のように、道具を使ってというわけにはいかないけど、さっき紹介したような簡単な方法で、みんなも動体視力をきたえてみよう。
うまくいけば、「ぼくって、運動神経(うんどうしんけい)がよくなったかも!」って実感できるよ。
写真は、動体視力を鍛えてくれる、「ビジョンアップ」というメガネ。
動体視力トレーニングメガネ専門店『 プライマリーショップ』(リンク)より。
http://primaryshop.jp/

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朝日新聞の記事によると、プロ野球の選手が、動体視力(どうたいしりょく)を高めようと、ちょっと変わったトレーニングをしているらしいよ。
動体視力って、いったい何?
まずは、漢字を見て、想像してみてね。
「動体」ということは、動く物体ってことかな?
動く物体と視力。
いったい、どんな関係があるんだろう?
・・・
動体視力とは、ものの動きを目でとらえる力のこと。
たとえば、だれかが向こうからボールを投げたとしよう。
そのボールの動きをしっかりととらえることができれば、よけるのも簡単。
うまくいけば、うけとることだってできる。
このボールの動きをとらえる力が、動体視力だ。
目の検査ではかる視力とは、まったくのべつのものだ。
大リーグのイチロー選手。
彼の視力は、0.4。
それなのに、あれだけの大かつやくができるのは、動体視力がばつぐんに良いからだ。
動体視力が役に立つのは、スポーツの時だけではない。
ふだんの生活の中でも、とても役に立つ。
たとえば、街の中を歩いている時。
車や自転車の動きをしっかりとらえることができれば、より安全に歩くことができる。
反対向きに歩いてくる人とぶつかりそうになっちゃたりすることも、少なくなるはず。
そんな動体視力をきたえようと思うと、いったいどんな方法があるんだろう?
みんなも、ちょっと想像してみて。
動体視力、つまりものの動きをとらえる力をのばそうと思ったら、どんなトレーニングをすればいいと思う?
・・・
それでは、動体視力をきたえるトレーニングを紹介するね。
まずは、目の動き。
ものの動きをとらえるためには、目の玉を、すばやく動かさなければならない。
だから、目の筋肉をきたえよう。
それから、脳。
目でとらえたできごとを、脳が「こんなことがおきたから、こうしよう!」と、すばやく判断しなければならない。
その判断のスピードをあげるためには、直観力をきたえる必要がある。
・・・と、むずかしいことはここまでにして、具体的にどんなトレーニングをすればいいのか、みていこう。
みんなは、車や電車にのること、あるよね。
そんな時こそ、動体視力をきたえるチャンスだ。
車や電車が走っている時、窓から横をながめながら、通り過ぎる電柱の数を数えてみよう。
電柱を数えるのが、簡単にできるようになったら、次は、反対側を走る車の、ナンバープレートをよみとろう。
電車ならば、すれちがう電車に乗っている人の数を数えてみるといい。
お次は、学校やおうちなどで、気楽にできるトレーニング。
まずは、人差し指を目の前にたててみよう。
そうしたら、指を前後左右に動かして、その動きを目でおってみよう。
こうした運動を、毎日2~3分もやっていれば、いつの間にか動体視力がアップしているはずだよ。
ところで、記事にあったプロ野球の選手は、いったいどんなトレーニングをしているのだろう?
・・・
中日ドラゴンズの亀沢(かめざわ)選手は、メガネを使ってトレーニングをしているんだって。
もちろん、ただのメガネではない。
このメガネは、1秒間に5回から150回くらいパシャパシャとてんめつして、わざと選手のじゃまをする。
選手から見ると、ストロボでてらされたように見えるらしい。
ストロボでぱしゃぱしゃてらされると、ものの動きはカクカクカクっていう感じに見える。
ストロボ効果っていうんだけど、これが動体視力をきたえるのに、とても役立つんだって。
プロの選手のように、道具を使ってというわけにはいかないけど、さっき紹介したような簡単な方法で、みんなも動体視力をきたえてみよう。
うまくいけば、「ぼくって、運動神経(うんどうしんけい)がよくなったかも!」って実感できるよ。
写真は、動体視力を鍛えてくれる、「ビジョンアップ」というメガネ。
動体視力トレーニングメガネ専門店『 プライマリーショップ』(リンク)より。
http://primaryshop.jp/

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Posted by RAKUTO豊田校
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