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2017年07月22日 06:00  学び~社会

地球温暖化~あの乗り物にも影響が!?

二酸化炭素(にさんかたんそ)やメタンガスがひとつの原因といわれている地球温暖化(ちきゅうおんだんか)。
このまま温度が上がっていくと、いろいろなことがおこると言われている。

北極や南極の氷がとけて、海の水が増える。
海の水が増えることで、海に沈んでしまう町も。

温度が高くなることで、大気の状態は不安定に。
異常気象(いじょうきしょう)にみまわれる回数が多くなりそう。

また、ある生き物は小さくなるし、ぎゃくに大きくなる生き物もいるのではと言われている。

『温暖化でちっちゃくなるの!?(再掲)』
http://rakuto-toyota.jp/e310239.html
『温暖化で大きくなるの!?(再掲)』
http://rakuto-toyota.jp/e310240.html

こんな地球温暖化。
実は、ぼくたち人間が使う、ある乗り物にも影響をあたえるらしい。

気温が高くなると困る乗り物。
みんなの中には、乗ったこともある人もいれば、乗ったことのない人もいると思う。
いったいどんな乗り物?
みんな、想像できる?



・・・



答えは、こちらの記事から。

『温暖化進めば、航空機の1~3割に重量制限も 揚力不足』 朝日新聞

気温が上がって困るのは、航空機(こうくうき)、つまり飛行機だ。

飛行機は、そのつばさによって、空気の流れを上にあがっていく力に変えている。
この上にあがっていく力を、揚力(ようりょく)という。
新聞記事によると、気温が高くなると、この揚力を十分にえることができなくなるらしい。

空気の温度が上がると、その密度(みつど)、つまり濃さがうすくなる。
空気がうすいので、そこにつばさをぶつけても、十分な揚力をえることができない。
そんな仕組みなんだって。

アメリカのコロンビア大学の研究チームによると、今世紀後半、つまり2050~2100年にかけて、世界中で飛行機で、乗ることのできる人数を減らさなくてはいけなくなるらしい。
例えば、160人のりの飛行機の場合、12~13人くらい、乗る人を減らさなければいけないんだって。
1機の飛行機に乗ることのできる人数が減ると、飛行機代も高くなりそう。
これは、困ったね。

こうした飛行機への温暖化の影響は、すでに出始めている。
アメリカのアリゾナ州にあるフェニックスの空港では、今年2017年6月に気温が45度を超えると予想される日があった。
そのため、40便の飛行機が欠航となった。

また、もともと気温の高い南アメリカなどの空港では、昼間の便を減らして、夕方や夜の便を増やしているんだって。

地球温暖化、意外なところにも影響があるんだね。


写真は、飛行機から見た青森県。恐山あたり(だと思う)。

地球温暖化~あの乗り物にも影響が!?



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