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2016年03月23日 06:00 学び~社会
アメリカで新しい発電方法~何を使うのかな?
このブログでは、たびたび電気の作り方、つまり発電方法について紹介しているよ。
『新しい発電所~まずは主な発電方法を見てみよう!』
http://rakuto-toyota.jp/e334138.html
『新しい発電所~新エネルギーって何?』
http://rakuto-toyota.jp/e334403.html
『新しい発電所~生ごみたちを有効活用!』
http://rakuto-toyota.jp/e334415.html
『新しい発電所~生ごみたちを有効活用!』
http://rakuto-toyota.jp/e334415.html
『がんばれからあげクン~いったいどんな発電方法?』
http://rakuto-toyota.jp/e352478.html
日本で作られているすべての電気を100とした場合の割合は、次の通り(2012年政府統計より)。
水力発電 8.4パーセント
火力発電 88.4パーセント
原子力発電 1.7パーセント
新エネルギー 1.6パーセント
一方で、世界を眺めてみると・・・
火力発電が70パーセント弱と、日本と比べると少なくなっている。
そのかわり、水力発電と原子力発電がたくさんあって、新エネルギーによる発電は、日本と同じくらい。
一番たくさん使われている火力発電は、石油やガスなどを燃やしてエネルギーを作り出す。
しかし、地球にねむっている石油やガスの量には、かぎりがある。
火力発電ばかりにたよっていると、いずれ電気を十分に作ることができなくなる。
だから、世界中の国で、火力発電にかわる、新しい発電方法が研究されてきた。
一番の期待の星は、原子力発電だった。
石油やガスは使わないし、火力発電みたいに二酸化炭素(にさんかたんそ)を出すこともない。
しかし、ロシアのチェルノブイリや日本の福島で大きな事故がおこり、とても危険な発電方法であることは、もはや世界中のだれもが知っている。
ドイツにように、福島での事故の後、「原子力発電は使わない」と決めた国もある。
原子力発電が期待できないとなると、次に期待されるのは、新エネルギーによる発電だ。
新エネルギー発電についてくわしく知りたい人は、上記のリンクから、むかしの記事をみてね。
さて、ここで、CNNのニュースを紹介するね。
『次の代替エネルギーは・・・ 発電技術を開発 米チーム』 CNN
アメリカでも、いろいろな新エネルギーによる研究がすすんでいる。
そして、今回、ニュースになったのは、「あれ」を使った発電方法だ。
「あれ」って、なんだろう?
ヒントをもとに、予想してみてね。
ヒントは・・・
野菜
赤
ケチャップ
・・・
どう?
わかった?
答えは、トマト。
アメリカのフロリダ州では、ゴミとして出されるトマトが、とても多い。
ケチャップを作ったあとに残ったトマトの皮や種。
傷んだトマトや、虫に食べられちゃったトマト。
これらをあわせて、1年間に40万トンものトマトのゴミが出されるんだ。
しかし、トマトのゴミは、気軽に土の下に埋められない。
トマトを埋めると、危険なメタンガスが発生するんだって。
そこで、サウスダコタ州の大学の研究チームが、トマトを使って発電する方法の研究を進めていた。
それが、うまくいったというのが、今回のニュースだ。
ここでかつやくするのは、小さな小さな微生物(びせいぶつ)たち。
まずは、微生物たちが、がんばってトマトを分解する。
すると、トマトと酸素が合体、つまり酸化(さんか)する。
その時に、電気が作られるんだって。
もしも、40万トンすべてのトマトのゴミを発電に使うことができれば。
ディズニーワールドで使う電気90日分くらいの、たくさんの電気を作ることができるらしい。
トマト発電の研究は、まだまだ始まったばかり。
これから、どんどん改良していけば、もっとたくさんの電気を作り出すことができそうだ。
がんばれ、トマト!
写真は、アメリカのフロリダ州にあるディズニーワールド。ウィキペディアより。
ディズニーランドの大きい版だね。
⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら
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日本で作られているすべての電気を100とした場合の割合は、次の通り(2012年政府統計より)。
水力発電 8.4パーセント
火力発電 88.4パーセント
原子力発電 1.7パーセント
新エネルギー 1.6パーセント
一方で、世界を眺めてみると・・・
火力発電が70パーセント弱と、日本と比べると少なくなっている。
そのかわり、水力発電と原子力発電がたくさんあって、新エネルギーによる発電は、日本と同じくらい。
一番たくさん使われている火力発電は、石油やガスなどを燃やしてエネルギーを作り出す。
しかし、地球にねむっている石油やガスの量には、かぎりがある。
火力発電ばかりにたよっていると、いずれ電気を十分に作ることができなくなる。
だから、世界中の国で、火力発電にかわる、新しい発電方法が研究されてきた。
一番の期待の星は、原子力発電だった。
石油やガスは使わないし、火力発電みたいに二酸化炭素(にさんかたんそ)を出すこともない。
しかし、ロシアのチェルノブイリや日本の福島で大きな事故がおこり、とても危険な発電方法であることは、もはや世界中のだれもが知っている。
ドイツにように、福島での事故の後、「原子力発電は使わない」と決めた国もある。
原子力発電が期待できないとなると、次に期待されるのは、新エネルギーによる発電だ。
新エネルギー発電についてくわしく知りたい人は、上記のリンクから、むかしの記事をみてね。
さて、ここで、CNNのニュースを紹介するね。
『次の代替エネルギーは・・・ 発電技術を開発 米チーム』 CNN
アメリカでも、いろいろな新エネルギーによる研究がすすんでいる。
そして、今回、ニュースになったのは、「あれ」を使った発電方法だ。
「あれ」って、なんだろう?
ヒントをもとに、予想してみてね。
ヒントは・・・
野菜
赤
ケチャップ
・・・
どう?
わかった?
答えは、トマト。
アメリカのフロリダ州では、ゴミとして出されるトマトが、とても多い。
ケチャップを作ったあとに残ったトマトの皮や種。
傷んだトマトや、虫に食べられちゃったトマト。
これらをあわせて、1年間に40万トンものトマトのゴミが出されるんだ。
しかし、トマトのゴミは、気軽に土の下に埋められない。
トマトを埋めると、危険なメタンガスが発生するんだって。
そこで、サウスダコタ州の大学の研究チームが、トマトを使って発電する方法の研究を進めていた。
それが、うまくいったというのが、今回のニュースだ。
ここでかつやくするのは、小さな小さな微生物(びせいぶつ)たち。
まずは、微生物たちが、がんばってトマトを分解する。
すると、トマトと酸素が合体、つまり酸化(さんか)する。
その時に、電気が作られるんだって。
もしも、40万トンすべてのトマトのゴミを発電に使うことができれば。
ディズニーワールドで使う電気90日分くらいの、たくさんの電気を作ることができるらしい。
トマト発電の研究は、まだまだ始まったばかり。
これから、どんどん改良していけば、もっとたくさんの電気を作り出すことができそうだ。
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Posted by RAKUTO豊田校
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