燃える氷を実用化！？

政府、１８年度に採算化技術整備　メタンハイドレート開発　共同通信


海に囲まれた日本列島。

狭いと思われがちな日本列島。
世界の国々と比べてみると、案外広いんだ。

世界には、１９５の国がある。
日本の広さは、３８万平方キロメートルで、１９５か国中６２位。
ドイツやイギリス、イタリアなどの国よりも、広い。

そして、海がいっぱい。
日本の領域とされる海の広さは、４４７平方キロメートル。
世界で、６番目の広さだ。

さらに。
日本の海は、とても深い。
深いから、体積が多くなる。
日本の領域とされる海の体積は、世界で４番目に大きい。

そう、日本には、海の資源がたくさんある。


海には、魚の他にも、天然ガスや鉱物（こうぶつ）などの資源がいっぱい。
今は輸入にたよる分が多いけれど、海にねむっている資源を使うことができれば、日本は資源大国になるかもしれない。


そんな中、みんなの期待が高いのが、「メタンハイドレート」と呼ばれるもの。

別名、「燃える氷」！

このメタンハイドレートを海から掘り出して使えるようにするという計画を、日本の政府が打ち出した。

２０１８年までに、必要な技術を開発。
２０２３年には、みんなが新しいエネルギーとして使えるようにするらしい。

これは、期待ができるね。
がんばれ、日本！

ここからは、一昨年のブログ記事より。
メタンハイドレートについて。
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「海底資源メタンハイドレート、愛知県沖で試掘」

なにやら、難しい言葉がたくさん出てきたぞ！

まずは、「メタンハイドレート」。
別名、「燃える氷」。
そう、燃えるのだ。
燃えても、二酸化炭素があまりでない。
だから、これを燃料として使うと、地球温暖化対策にもなる！
新しい燃料として、とっても注目されている。
最近よく新聞に出てくる再生可能エネルギーじゃなくて、化石燃料といわれるもののひとつです。

これが、燃えてるメタンハイドレート。





ところで。
石油や天然ガスなど、今主役の燃料たちは、日本ではほとんど採れません。
だから、外国からの輸入に頼っている。

ところが！
このメタンハイドレートは、日本近海にたくさんあるんだ！
日本のメタンハイドレート埋蔵量は、世界有数！
うまくいけば、日本は世界有数のエネルギー資源大国になれるかも！
海の底、とっても深いところに眠ってる資源、だから、「海底資源」。

そして・・・

いよいよメタンハイドレートの試し掘りが始るんだけど、その第一号に選ばれたのは・・・

我らが愛知県！

愛知県南方沖70～80キロ、水深1007メートルの場所！
深い！
ここに、日本の天然ガス消費量の13年分のメタンハイドレートが眠っている！

この試掘、うまくいけば世界初！
愛知県が世界初だ！

がんばれ愛知県、がんばれ日本！

ご参考：「日本の海はすごいっ！」
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さて、今日はいよいよコロコロカーニバル！
みんな一緒に、楽しむぞー！
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