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列島、活動期~平安時代とそっくり!?
いまからおよそ1200年前、749年のこと。
桓武天皇(かんむてんのう)が、都を奈良から京都の平安京にうつした。
平安時代とよばれる時代のはじまりだ。
ひらがなやカタカナなどをはじめ、たくさんの日本独自の文化がはなひらいた平安時代。
実は、たくさんの自然災害にみまわれた時代でもある。
864年、富士山が大噴火。
貞観大噴火(ていかんだいふんか)と呼ばれるこの噴火によって、富士山のふもとに広がる青木ヶ原樹海(あおきがはらじゅかい)まで溶岩が流れてきた。
868年には、関西地方で大きな地震が発生。
869年には、東北地方でも大きな地震が発生する。
これは、貞観地震(ていかんじしん)と呼ばれるもので、2011年の東日本大震災にまけずおとらずの大地震だ。
871年には、山形県と秋田県のさかいにある鳥海山が大噴火。
やはり、溶岩流にみまわれた。
これと同じころ、中国の白頭山が噴火して、東北地方に火山灰がふりつもった。
878年には、関東地方で、大地震が発生。
相模・武蔵地震(さがみ・むさしじしん)と呼ばれるものだ。
887年には南海トラフで大地震。
仁和地震(にんなじしん)と呼ばれるもので、相当おおきな地震だった。
平安時代は、日本近辺の火山が、活発に活動していた時代だったんだね。
当時の人は、たいへんだったんだろうね。
ところで、今、平成の時代。
ひょっとしたら、平安時代ににたようなことになるかもしれないという記事が、読売新聞にのっていたよ。
「列島、活動期に入ったかも」…噴火予知連会長 読売新聞
とあるテレビ番組に出演した国の国の火山噴火予知連絡会の会長である藤井さんによると・・・
「(日本列島が)火山の活動期に入ったかもしれない」。
さらに、今の日本は「地震や噴火が相次いだ平安時代とよく似ている」。
・・・とのこと。
鹿児島県の桜島。
あいかわらず、火山活動が活発だ。
地下にはマグマがたまっていて、いつ大噴火をおこしてもおかしくないらしい。
同じく九州の阿蘇山(あそざん)でも、噴火が活発になっている。
去年の9月27には、御嶽山(おんたけさん)が噴火。
たくさんの人が、犠牲になってしまった。
こうしてみると、たしかに、日本の火山の活動が、活発になってきているようにみうけられる。
今日(2015年1月21日)の時点での噴火警戒レベル(ふんかけいかいレベル)を見てみると、噴火の可能性があるとされるレベル2以上の山がけっこうあるよ。
1年ほど前には、レベル2以上の山は、5つしかなかったんだけど、最近になって増えている。
<レベル3>
口永良部島(くちのえらぶじま:鹿児島県)
桜島(鹿児島県)
御嶽山(岐阜・長野県)
<レベル2>
諏訪之瀬島(すわのせじま:鹿児島県)
阿蘇山(熊本県)
霧島山(きりしまさん:宮崎・鹿児島県)
三宅島(みやけじま:東京都)
草津白根山(くさつしらねさん:群馬県)
吾妻山(あづまやま:福島・山形県)
十勝岳(とかちだけ:北海道)
これからの日本。
地震や火山の噴火がたくさんおきるかもしれない。
ちょっとこわいニュースだけど、日本の環境を考えると、地震や火山とは無縁ではいられない。
いざという時の心構えはしておかなければだね。
火山の噴火による影響については、富士山について書いた、こちらの記事を参考にしてね。
「富士山が噴火!?」
http://rakuto-toyota.jp/e261843.html
「富士山が噴火!?~その2」
http://rakuto-toyota.jp/e262265.html
「富士山が噴火!?~その3」
http://rakuto-toyota.jp/e262396.html
写真は、桜島。ウィキペディアより。
桓武天皇(かんむてんのう)が、都を奈良から京都の平安京にうつした。
平安時代とよばれる時代のはじまりだ。
ひらがなやカタカナなどをはじめ、たくさんの日本独自の文化がはなひらいた平安時代。
実は、たくさんの自然災害にみまわれた時代でもある。
864年、富士山が大噴火。
貞観大噴火(ていかんだいふんか)と呼ばれるこの噴火によって、富士山のふもとに広がる青木ヶ原樹海(あおきがはらじゅかい)まで溶岩が流れてきた。
868年には、関西地方で大きな地震が発生。
869年には、東北地方でも大きな地震が発生する。
これは、貞観地震(ていかんじしん)と呼ばれるもので、2011年の東日本大震災にまけずおとらずの大地震だ。
871年には、山形県と秋田県のさかいにある鳥海山が大噴火。
やはり、溶岩流にみまわれた。
これと同じころ、中国の白頭山が噴火して、東北地方に火山灰がふりつもった。
878年には、関東地方で、大地震が発生。
相模・武蔵地震(さがみ・むさしじしん)と呼ばれるものだ。
887年には南海トラフで大地震。
仁和地震(にんなじしん)と呼ばれるもので、相当おおきな地震だった。
平安時代は、日本近辺の火山が、活発に活動していた時代だったんだね。
当時の人は、たいへんだったんだろうね。
ところで、今、平成の時代。
ひょっとしたら、平安時代ににたようなことになるかもしれないという記事が、読売新聞にのっていたよ。
「列島、活動期に入ったかも」…噴火予知連会長 読売新聞
とあるテレビ番組に出演した国の国の火山噴火予知連絡会の会長である藤井さんによると・・・
「(日本列島が)火山の活動期に入ったかもしれない」。
さらに、今の日本は「地震や噴火が相次いだ平安時代とよく似ている」。
・・・とのこと。
鹿児島県の桜島。
あいかわらず、火山活動が活発だ。
地下にはマグマがたまっていて、いつ大噴火をおこしてもおかしくないらしい。
同じく九州の阿蘇山(あそざん)でも、噴火が活発になっている。
去年の9月27には、御嶽山(おんたけさん)が噴火。
たくさんの人が、犠牲になってしまった。
こうしてみると、たしかに、日本の火山の活動が、活発になってきているようにみうけられる。
今日(2015年1月21日)の時点での噴火警戒レベル(ふんかけいかいレベル)を見てみると、噴火の可能性があるとされるレベル2以上の山がけっこうあるよ。
1年ほど前には、レベル2以上の山は、5つしかなかったんだけど、最近になって増えている。
<レベル3>
口永良部島(くちのえらぶじま:鹿児島県)
桜島(鹿児島県)
御嶽山(岐阜・長野県)
<レベル2>
諏訪之瀬島(すわのせじま:鹿児島県)
阿蘇山(熊本県)
霧島山(きりしまさん:宮崎・鹿児島県)
三宅島(みやけじま:東京都)
草津白根山(くさつしらねさん:群馬県)
吾妻山(あづまやま:福島・山形県)
十勝岳(とかちだけ:北海道)
これからの日本。
地震や火山の噴火がたくさんおきるかもしれない。
ちょっとこわいニュースだけど、日本の環境を考えると、地震や火山とは無縁ではいられない。
いざという時の心構えはしておかなければだね。
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「富士山が噴火!?~その3」
http://rakuto-toyota.jp/e262396.html
写真は、桜島。ウィキペディアより。
鳥類~鳥ってどんな生き物?
爬虫類~地球の歴史を振り返ってみよう
哺乳類と魚類~クジラはどっち?
生き物~ふたつに分けると、何と何?
白と黒~シマウマのしましまもようは何のため?
絶滅したと思っていたら~100年ぶりに見つかったよ
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Posted by RAKUTO豊田校
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