糖質オフのカレー~ごはんのかわりに使うのは?

RAKUTO豊田校

2018年12月10日 06:00

『ココイチが糖質オフのカレー 米の代わりに××××××』 朝日新聞

カレーで有名なココ壱番屋(いちばんや)が、新しいメニューを出すらしい。
アピールポイントは、糖質(とうしつ)をおさえていること。
体重がふえすぎちゃったり、体が太くなりすぎちゃったり。
そんなことを気にする人には、ぴったりのカレーだ。

糖質をおさえるための工夫は、なんといってもごはんの部分。
普通、カレーライスのごはんは、お米が使われる。

しかし、このカレー、お米のかわりにある野菜を使っているらしい。
もちろん、お米のごはんもそえられるが、それはちょこっとだけ。
大部分は、この野菜が、お米の代わりに使われる。

見た目は、白くて、お米のよう。
お米にくらべると、歯ごたえがあるらしい。

いったい、どんな野菜を、お米のかわりに使うんだろう?
今から、その野菜のことを紹介するので、どんな野菜か当ててみてね。


・・・


その野菜は、アブラナ科アブラナ属で、キャベツの仲間。
日本での生産量トップ3は、こんな感じ。

1位 徳島県 2560トン
2位 茨城県 2440トン
3位 愛知県 2140トン

日本では、ハナヤサイ、ハナカンラン、花キャベツなどと呼ばれることもある。
白くて、こんもりとしたつぼみが、そのとくちょう。
食べるのは、このつぼみの部分だ。

ヨーロッパでは、2500年以上も前から、この野菜を食べていたらしい。
原産地は、よくわかっていないけど、ヨーロッパの地中海近くで野菜を育てていたところ、突然変異(とつぜんへんい)で生まれてきたらしい。

日本に入ってきたのは、明治時代。
その時は、カウリフラワーと呼ばれていた。

よく似た野菜に、ブロッコリーがある。
ブロッコリーもキャベツの仲間。
花やつぼみの部分が、ぐっと寄せ集まって、野菜の形が作られている。

ちがいいは、その集まり方。
この野菜の方が、ぐぐっとしっかり集まっている。
それにくらべると、ブロッコリーは、ちょっとゆるい感じ。

色もちがう。
ブロッコリーは緑色。
こちらは、白色だ。

お米のかわりに使われる野菜。
みんな、わかったかな?
答えは・・・



・・・



答えは、カリフラワー。

お米の代わりにカリフラワー。
いったい、どんな味なんだろう?
興味のある子は、ココ壱番屋で食べてみてね。

写真は、カリフラワーの苗。ウィキペディアより。




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