オリンピックがはじまったよ~会場となるのは、どんな場所?

RAKUTO豊田校

2018年02月14日 06:00

今年2018年2月9日、待ちに待った、冬期オリンピックが開幕したよ。
場所は・・・みんな、どこだか覚えてる?

漢字で書くと、「平昌」。
なんて読むんだっけ?



・・・



答えは、ピョンチャン。
今回のオリンピックは、韓国のピョンチャンという場所で行われている。

ピョンチャンって、いったいどんな場所なんだろう?
今日は、少しだけ、ピョンチャンについて紹介するね。


韓国の首都ソウルから、高速バスにゆられること2時間30分。
太白山脈(たいはくさんみゃく)などの山に囲まれた場所に、ピョンチャンの街がある。

面積は、およそ1463平方キロメートル。
日本で一番面積が小さい香川県が、1876平方キロメートル。
それよりも、少しせまい感じ。

人口は、およそ4万人。
そんなに大きな町ではなさそうだ。

山間にあるので、気温は低い。
いままでで一番寒かった時の気温は、マイナス28.9度。
とても寒い。

寒いので、さぞや雪もたくさん降るんだろうと思ったら、そうでもない。
今までで一番たくさん雪が積もったのは、188.8センチメートル。
韓国では、相当雪がたくさん降る方だけど、日本の豪雪地帯(ごうせつちたい)にくらべたら、少ない。

例えば、青森県。
2013年、青藻地検の酸ヶ湯(すかゆ)という場所では、566センチメートルの積雪が、記憶されている。

ピョンチャンは、スキーリゾートとしては、雪が少ない方みたい。
だから、今回のオリンピックでも、人工雪がたくさん使われている。

ピョンチャンで有名な場所といえば、やはりスキー場。
ドラゴンバレーとも呼ばれるスキーリゾートは、『冬のソナタ』というドラマのロケ地として、とても有名な場所だ。

観光でおすすめなのは、月精寺(げっせいじ)というお寺。
643年にたてられたといわれている。
日本の法隆寺がたてられたのが、607年。
法隆寺にまけずおとらずの歴史を持つ、立派なお寺だ。

さて、そんなピョンチャンオリンピックから、ちょっとおもしろいニュースが。
ノルウェーの選手たちの食事を作る調理師の人が、とんでもない失敗をおかしたらしいよ。


『卵1500個の注文が1万5000個に ノルウェー選手団、翻訳で手違い』 CNN

その調理師さん、タマゴ1500個を注文するつもりが、まちがって15000個も注文しちゃったんだって。
これは、大変。
ノルウェーの選手たち、しばらくはタマゴ料理が続くかもね。

さて、ピョンチャンオリンピックは、この後、2月25日まで続く予定。
日本の選手も続々登場する予定。
みんなで、応援しようね。

写真は、ピョンチャンのスキーリゾート。ウィキペディアより。




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