猛暑はだれのせい!?(再掲)

RAKUTO豊田校

2015年08月01日 06:00

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ブログは、過去記事の再掲します。

過去のブログ再掲シリーズ。
最近なにかと気になる、気象のニュース。
ゲリラ豪雨に台風など、気象に関するたくさんのニュースが飛び交うのが、この季節。
ということで、今回は、「気象」というキーワードで、過去記事を調べてみたよ。
こちらは2013年の記事だけど、暑い夏には暑い理由があるんだというのがわかるね。
天気予報などで、気圧配置を見ていろいろと考えてみるのも面白いよ。

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気象庁3か月予報 7~9月は猛暑傾向 朝日新聞


気象庁が発表した、3か月の天気予報。
これによると、今年の夏は、とても暑くなりそうだ。

いったい、どうして?


・・・


春。

中国にある、揚子江高気圧(ようすこうこうきあつ)が、頑張る。

日本に向けて、「あたたたたー!」と移動性高気圧ビームを発射。
この移動性高気圧(いどうせいこうきあつ)と、温帯低気圧がこうたいで日本をせめてくるので、春の天気は変わりやすい。


夏が近づくと・・・

中国からの移動性高気圧ビームは、一段落。

今度は、南にある太平洋高気圧が頑張る。
あたたかくて、しめった空気が持ち味の高気圧だ。

頑張って、日本にやってくるが、北にあるオホーツク高気圧がじゃまをする。
オホーツク高気圧は、つめたくて、しめった空気が持ち味。

このふたつがぶつかりあって、梅雨前線(ばいうぜんせん)を作り出す。

おかげで、雨がたくさん降る。


そして、夏。

オホーツク高気圧のじゃまがなくなって、太平洋高気圧が大張り切り。
がんがん頑張る。

だから、暑い。


ところが!

今年は、もうひとつ、がんばっている高気圧がいるらしい。

中国にある、チベット高気圧。
これが、いつもの年よりも頑張っている。

あたたかい空気が持ち味のふたつの高気圧がせめぎあって、日本はますます暑くなる。

・・・と、どうもそんなわけで、今年の夏はとても暑くなりそうだ。

みんな、熱中症に気をつけようね。


写真は、日本を取り巻く高気圧たち。ウィキペディアより。

テレビの天気予報にいつも登場する天気図も、高気圧たちのせめぎあいを想像しながら見ると、けっこう面白いよ。




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