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2018年05月16日 06:00 学び~社会
ご当地サーモンブランド化~がんばれ国産サーモン
みんなは、サーモン(=サケ)、好き?
おいしいサーモンは、お寿司などでも大人気。
「マグロよりもサーモンの方が好き!」という子も少なくない。
そんなサーモン。
外国から輸入したものが多い。
2012年の統計を見てみると、出荷されたサーモンは、およそ47万トン。
そのうち、65パーセントが、外国から輸入されたもの。
一方で、日本で育てられた国産サーモンは、35パーセント。
統計上の外国のサーモンの重さには、箱などの重さも含められている。
それを考えると、サーモンの自給率、つまり国産サーモンのしめる割合は、20パーセントくらいなんだって。
ところが。
最近、国産サーモンが、がんばっているらしいよ。
『「ご当地サーモン」波乗るか ブランド化目指し改良』 朝日新聞
サーモンは、冷たい水が好きな魚。
日本では、宮城県など、北の方の海で、養殖されていた。
ところが、2011年。
東日本大震災が、発生。
宮城県のサーモン養殖場は、津波ではかいされてしまう。
宮城県でサーモンを育てていた人たちは、しかたなく香川や鳥取などにうつって、サーモンの養殖をはじめた。
宮城にくらべたらあたたかい香川や鳥取でも、冬ならばサーモンを育てられる。
そうしてがんばった結果、ご当地サーモンが誕生した。
「讃岐(さぬき)さーもん」「境港(さかいみなと)サーモン」と呼ばれるサーモンたちだ。
青森県でも、新しいサーモンが生まれようとしている。
十和田市(とわだし)にある青森県産業技術センターでは、淡水(たんすい)でのサーモンの養殖にチャレンジしている。
サーモンの養殖の多くは、海水で行われる。
いけすがせまいと、サーモンどうしがぶつかりあったり、いけすのかべにぶつかったりしてけがをして、病気になりやすくなってしまう。
だから、広い海がよい。
ところが、海の水があたたかくなる季節には、海でサーモンを育てることができなくなる。
湖などの淡水は、海水にくらべるとつめたいので、夏でもサーモンを育てることができる。
青森県産業技術センターの研究所の人たちは、淡水のせまいいけすでも、病気にならず強いサーモンを育てることができないものかと、10年以上かけて研究してきたんだって。
その結果生まれたのが、「新サーモン」。
この「新サーモン」がたくさん育てられるようになれば、一年中、おいしいサーモンを育てることができる。
青森県産業技術センターの人によると、「県産のブランドサーモンとして売り出していきたい」とのこと。
青森県のサーモン、がんばってほしいね。
写真は、マスノスケ。ウィキペディアより。
マスノスケなんて、変な名前だよね。別名は、キングサーモン。マスノスケは、実はキングサーモンのことなんだ。
⇒RAKUTOの理念
⇒コース/料金
⇒説明会/体験授業
⇒レッスンの様子はこちら
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そんなサーモン。
外国から輸入したものが多い。
2012年の統計を見てみると、出荷されたサーモンは、およそ47万トン。
そのうち、65パーセントが、外国から輸入されたもの。
一方で、日本で育てられた国産サーモンは、35パーセント。
統計上の外国のサーモンの重さには、箱などの重さも含められている。
それを考えると、サーモンの自給率、つまり国産サーモンのしめる割合は、20パーセントくらいなんだって。
ところが。
最近、国産サーモンが、がんばっているらしいよ。
『「ご当地サーモン」波乗るか ブランド化目指し改良』 朝日新聞
サーモンは、冷たい水が好きな魚。
日本では、宮城県など、北の方の海で、養殖されていた。
ところが、2011年。
東日本大震災が、発生。
宮城県のサーモン養殖場は、津波ではかいされてしまう。
宮城県でサーモンを育てていた人たちは、しかたなく香川や鳥取などにうつって、サーモンの養殖をはじめた。
宮城にくらべたらあたたかい香川や鳥取でも、冬ならばサーモンを育てられる。
そうしてがんばった結果、ご当地サーモンが誕生した。
「讃岐(さぬき)さーもん」「境港(さかいみなと)サーモン」と呼ばれるサーモンたちだ。
青森県でも、新しいサーモンが生まれようとしている。
十和田市(とわだし)にある青森県産業技術センターでは、淡水(たんすい)でのサーモンの養殖にチャレンジしている。
サーモンの養殖の多くは、海水で行われる。
いけすがせまいと、サーモンどうしがぶつかりあったり、いけすのかべにぶつかったりしてけがをして、病気になりやすくなってしまう。
だから、広い海がよい。
ところが、海の水があたたかくなる季節には、海でサーモンを育てることができなくなる。
湖などの淡水は、海水にくらべるとつめたいので、夏でもサーモンを育てることができる。
青森県産業技術センターの研究所の人たちは、淡水のせまいいけすでも、病気にならず強いサーモンを育てることができないものかと、10年以上かけて研究してきたんだって。
その結果生まれたのが、「新サーモン」。
この「新サーモン」がたくさん育てられるようになれば、一年中、おいしいサーモンを育てることができる。
青森県産業技術センターの人によると、「県産のブランドサーモンとして売り出していきたい」とのこと。
青森県のサーモン、がんばってほしいね。
写真は、マスノスケ。ウィキペディアより。
マスノスケなんて、変な名前だよね。別名は、キングサーモン。マスノスケは、実はキングサーモンのことなんだ。
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Posted by RAKUTO豊田校
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