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2017年12月06日 06:00  学び~理科

新種の甲殻類~「ウラシマ」ってどんな生き物?

甲殻類(こうかくるい)と呼ばれる動物がいるよ。
代表的なのは、エビやカニ、ダンゴムシなど。

甲殻類って、どんなとくちょうがある動物だと思う?
エビやカニを想像してみてね。
RAKUTOっ子は、節足動物の歌を思い出してみてね。



・・・



まずは、体。
甲殻類の体は、頭・胸と腹の、2つにわかれている。
足は、頭・胸の部分から出ている。
その数は、10本だ。

甲殻類の一番のとくちょうは、背中をおおっている甲羅(こうら)。
甲殻類の多くは、殻(から)でできた、かたい甲羅(こうら)をもっている。

甲殻類たちが生きているのは、主に、海や川などの水の中。
カニやシオマネキのように水辺や水の中を歩き回っているものがいれば、エビのように泳ぎまわっているものもいる。
一方で、ミジンコのように、プランクトンとして水中をただよっているものもいる。

地上にいる甲殻類もいる。
ダンゴムシやヤドカリなどがそれにあたるが、水の中に住んでいる甲殻類とくらべると、その種類はとても少ない。

さて、そんな甲殻類に、新しい仲間がみつかったらしい。
その名は、「ウラシマ」。
フクロエビ上目タイナス目の動物で、エビやカニなどの仲間だ。

ウラシマのとくちょうは、いつも生活している場所。
ちょっと、変わった場所に住んでいる。
いったい、どこだと思う?
「ウラシマ」という名前から、想像してみてね。



・・・



答えは、ウミガメの甲羅の上。

『ウミガメに乗って生活 新種の甲殻類「ウラシマ」と命名』 朝日新聞

北海道大学の角井(かくい)先生が見つけた、新しい甲殻類。
ウミガメの甲羅の上でくらしているということから、浦島太郎にちなんで、「ウラシマ」と名付けられた。

ウミガメは、太平洋などの広い海を泳ぎながら、ぐるぐると世界中を旅をしている。
ウラシマも、カメと一緒に、世界中の海を旅しているんだね。
ちょっぴり、うらやましい。

写真は、タイナス目の甲殻類。ウィキペディアより。

新種の甲殻類~「ウラシマ」ってどんな生き物?



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